「死」について。 | KENG 365.

「死」について。

ニュースを見ていると必ずといっていいほど「死」という言葉が出てくる。

「死」というものは何だろう。

簡単に思いつくのは、「生」ではない状態だろう。

だが、植物人間や脳死といった、曖昧なものも存在する。

動かなかったら「死」?考えられなかったら「死」?

どちらもパッとしない表現だ。


こんな話をするのは理由がある。

先日、同じ中学校の同級生であった人が、自殺してしまった。

その時から、「死」というものが何なのか考えてみるようになった。

 辞書を見ると、「生物の生命活動が停止すること」と書いてあるが、

 自分が「生」きている以上、「死」は絶対に理解できない。

この2つはまったく逆のことであるから。


自殺ー自分自身で「死」を体験すること、ある意味これが一番「死」に近いかもしれない。 


…いきなりこんな話題をする場所はそうはないだろう。